初めて卓球をする為に必要なラケットについて

まずは、卓球のラケットについて見ていこう。

1つ目には、ペンを持つようにして打つペンホルダーがある。

ペンホルダーのメリットは、手首の可動範囲の広さとフリックなどの小技のしやすさです。特に日本式ペンは軽いため、より素早くスイングすることが出来ます。可動範囲の広さとスイングのしやすさを生かし、ボールに回転をかけ、かつ速い一球を打ちこむことも可能である。

ただ、ペンホルダーにはバックハンドに向いていないというデメリットがある。両面ラバーの中国式ペンならバックハンドでも可能ですが、日本式ペンの場合はフォアハンドが基本のプレイスタイルとなる。


2つ目には手の握り方が握手のポーズに似ているシェークハンドがある。

両面ラバーなので、フォアハンドとバックハンドのどちらにも対応することができる。特にバックハンドに適しており、ペンホルダーと比べて動き回る必要がない。

シェークハンドのメリットには、スイングが安定している、威力のあるドライブを打つことが出来るなどがあげられる。一方で、フリックなどの小技に適していなかったり、手首の可動範囲が狭かったりなどのデメリットがある。手首の可動範囲が狭いと、ボールに回転をかけることが難しくなる。

そんなシェークハンドは、種類によりグリップが異なる。オールラウンドプレイが可能な(ストレート)、フィット感の高い(フレア)、握りやすさが魅力の
(アナトミック)、フレアより太いグリップを好む方に人気の(コミック)から、自分に合ったものを探してみよう。